kenshukai 研究委員会企画 第2回研究法ワークショップ「 テキストマイニング 実践編」のご案内

研究委員会より、第2回研究法ワークショップの案内が届きました。
奮ってご参加ください。

 

≪日本コミュニティ心理学会研究委員会企画 第2回研究法ワークショップ≫

テキストマイニング 実践編

開催日時:2017年 3 月7 日(火)14:00~17:00(講演60 分、実習120 分)
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎3階S301教室
(キャンパスマップ:http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/ichigaya.html

概要:
近年、無料で使える分析ソフトや解説書の充実化などを背景にテキストマイニングを行う環境が整ってきています。コミュニティ心理学の領域でも、インタビューデータや質問紙による自由記述データなどをもとにした研究は多いですが、計量的な観点からの分析を行っているものはそれほど多くはありません。本ワークショップでは、昨年度の「テキストマイニングの基本原理と実践」に引き続き、より実践面を重視したワークショップを開催します。
今回のワークショップでは、基本的には、参加者各自のデータをフリーのテキストマイニングソフト(TTM及びHAD)で分析する実習を行いますので、参加を希望される方は、電子化されたご自身のテキストデータとExcelTTM及びHADをダウンロードしたPCをご持参ください。なお、ご自身のオリジナルデータがない場合でも、サンプルデータを用いた実習に参加していただくことも可能です。その場合も、TTM 及びHAD をダウンロードしたPC をご持参ください。

TTMのWebサイト:http://mtmr.jp/excelttm/
HADのWebサイト:http://norimune.net/had

講師: 岡本 卓也 先生 (信州大学)

講師の略歴・専門:
信州大学人文学部 准教授。博士(社会学)。
関西学院大学社会学部助教、准教授を経て現職。2010 年日本コミュニティ心理学会 若手学会員研究・実践奨励賞、2012 年日本行動計量学会 肥田野直・水野欽司賞受賞。専門は、社会心理学。集団所属の心理過程、移動に伴う心理変化などについて研究している。近年は、居住地域への愛着やコミュニティ意識、場所の魅力、観光行動をキーワードに研究をしている。また写真を用いた調査法(写真投影法)の開発についても取り組んでいる。
主著に「集団関係の測定に関する社会心理学(関西学院大学出版会)」「コミュニティの社会心理学(ナカニシヤ出版)」「テキスト分析のためにデータを洗練する」(藤井他編『心理・福祉・看護のためのテキストマイニング入門』中央法規出版)など。

参加について: 学会員であればどなたでも参加できます(参加無料)。

参加定員:20名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)

申込方法:御所属、御氏名、分析したいデータの概要(どのような研究テーマに関するテキストデータなのか)をメール本文にご記入の上、メールの件名に「研究法ワークショップ参加希望」と書いて、研究委員会(jscp.kenkyu@gmail.com)までお申し込みください。

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