etc 2018年度 日本コミュニティ心理学会 国際交流委員会主催 学習会のご案内

日本コミュニティ心理学会 国際交流委員会では、以下の通り学習会を実施いたします。
奮ってご参加ください。

日本の外国人政策は新たな局面を迎えており、地域コミュニティで暮らす外国籍の人々は今後増加していくことが予想されています。
そのことは、多様な文化的背景を持ちながら生きていくこどもの増加も意味しています。
学校において、また地域社会において、彼らを支えていくために心理専門職には何が求められているでしょうか。
本学習会は、現場等で外国とつながる子ども・そのご家庭と出会う心理専門職を対象に、まずは課題を共有することを目的として実施いたします。
当日は、支援において必要な基礎的知識の確認とともに、外国籍のこどもの多い地域でスクールカウンセラーを務める、胡実氏を話題提供者として
お招きし、実践の場で生じる課題について共有していきたいと思います。
 
-多文化コミュニティにおける心理支援(学校コミュニティ編)ー
・日時:2019年3月21日(木) 12:30 ‒ 17:30
・場所:立正大学(JR大崎駅と五反田駅から徒歩5分;詳細は追って参加者連絡)
・主催:日本コミュニティ心理会 国際交流委員会/後援:東京臨床心理士会
 
-対象:コミュニティ心理学会会員・非会員(非会員の方の場合は,学校現場/教育領域の実践に従事する臨床心理士で、外国とつながるこどもに関わった経験がある・今後関わる予定がある方。なお、応募者多数の場合は「抽選」とさせていただきます)
 
-参加費:コミュニティ心理学会会員無料・非会員1000円(資料代)
 
-申し込み/問い合わせ
下記のフォームより,申込み・問い合わせを行ってください。
https://goo.gl/forms/I55dmPUAI9vmoN5J3
 
-締切:2019年2月21日
*本学習会は、臨床心理士ポイント申請予定です
 
 
プログラム詳細====
第一部 多文化化する日本―基礎知識を学ぶ
・日本に住む外国につながるこどもたちの状況
 大西晶子(コミュニティ心理学会 国際交流委員会/ 東京大学グローバルキャンパス推進本部)
・多文化支援の基礎―文化にセンシティブな支援とは
  飯田敏晴(立正大学心理学部臨床心理学科)
 
第二部 SCとして出会う異文化―課題を共有する
・中国につながる児童生徒に対する学校場面での援助―SCとしての体験
話題提供:胡実(公立中学校スクールカウンセラー/大学学生相談室)
・学校で出会う外国とつながる児童生徒の支援について共に考える(グループワーク)
 
第三部 コミュニティアプロ―チによる支援―つながる・つなげる支援に向けて
・地域の多文化リソースとのつながり方・つなげ方
安婷婷(筑波大学人間系/グローバル・コモンズ機構留学生相談室)
 
日本コミュニティ心理学会 国際交流委員会 大西・飯田・安

詳細はこちらをご確認ください。

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