多文化系学会連携協議会よりワークショップのご案内
日本コミュニティ心理学会 会員各位
多文化系学会連携(4学会連携改め)協議会では、「多文化社会を担う人づくり」をテーマに、連携した研究を推進して参りました。2011年以来、明治大学、北海学園大学、立教大学、慶應義塾大学、仙台大学、目白大学を会場に、シンポジウムや研修会を開催し、好評を博しております。
本年度は、異文化間教育学会第37回大会(会場:桜美林大学)において、国際協力機構専門員(社会保障)の久野研二先生をお招きし、学会事務局企画「多文化共生社会における合理的配慮-障害平等研修ワークショップ-」を開催いたします。つきましては、日本コミュニティ心理学会より7~8名の参加者を募集いたします。ふるってご参加ください。
記
- 開催日時 :2016年6月5日(日)12時~14時(受付開始 11時30分)
- 場所 :桜美林大学 町田キャンパス
- テーマ :『多文化共生社会における合理的配慮―障害平等研修ワークショップ―』
2016年の4月から障害者差別解消法が施行されるにあたり、合理的配慮が義務づけられ企業や学校は社会的な責任を負うことになります。4学会でも多様性を重視すると共に合理的な配慮とは何かについて考えていくことは重要だと考えます。そこで、本企画は、国際協力機構の専門員(社会保障)の久野研二先生をお招きして、合理的配慮の考え方をお話していただき、障害者支援の現場では、現在、どのような障害教育をしているか、障害平等研修の体験から、発見型学習方法を通しての多様性と共生のための啓発教育を考えるワークショップをしていただきます。 - ファシリテーター:久野研二氏(国際協力機構専門員)
- 参加費:多文化系学会連携協議会企画だけの場合には無料。軽食が出ます。(それ以外の催しの参加希望者は、別途、参加費が必要になります。)
- 参加希望者は、久田満(m-hisata@sophia.ac.jp)までメールにてお申し込みください。
締め切りは5月18日17時。申し込み多数の場合は先着順となります。
<プログラム(予定)>
① 12:00~12:05:開会挨拶(加賀美理事長)、久野先生のご紹介(事務局)【5分】
② 12:05~12:10:久野先生より、質問を念頭にビデオを視聴することをご説明【5分】
③ 12:10~12:25:各テーブルにて、ランチを取りながらビデオ視聴
➢約13分の日本語バージョン「ハルになって」Another World
+余裕があれば1分~2分のものから数本【15分】
④ 12:25~13:05: グループごとで自己紹介の後、障害平等研修の体験(ビデオ分析)【40分】
➢スクリーンのPPT画面に、グループごとの代表が付箋を貼る作業あり。
⑤ 13:05~13:30 「障害平等研修」についての解説【25分】
⑥ 13:30~13:45 質疑応答【15分】
13:45~13:50 アンケート記入