活動内容
1.年次大会および総会の開催
年1回開催される大会では、個人研究発表を通じて、コミュニティ心理学にかかわる諸問題に関する研究成果を報告します。また、シンポジウム等を通じて、会員の活発な意見交換と情報交流を促進します。総会は、この期間中に開かれ、学会の運営について会員が自由に発言し、学会の発展と充実にともに参画します。
2.研究会・研修会の開催
コミュニティ心理学の理論と実際に関する研究会・研修会を必要に応じて開催し、研究報告・事例研究・ワ-クショップ・討論などを通して会員相互の研鑽を図ります。
3.学会誌『コミュニティ心理学研究』の編集・発行
本学会における活動の最重要事項は、学会誌の発行です。’97年に「コミュニティ心理学研究刊行会」によって創刊された『コミュニティ心理学研究』を引き継ぐかたちで、年2回定期刊行します。投稿論文を会員から広く募り、原著・総説・事例報告などを含めたさまざまなカテゴリ-の論文を掲載し、コミュニティ心理学の分野において世界に通用する学術誌の樹立をめざします。
4.会報の発行
学会活動の報告、審議事項の報告、関連する他学会の情報、会員異動などを含めたさまざまなニュ-スをお知らせします。
5.他の学術組織との交流・連携
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の承認学術団体として、本学会が主催して行う年次大会やワークショップ等の研修会、機関誌等での研究論文の発表などの諸活動が、臨床心理士資格の更新要件のうち「③本協会が認める関連学会での諸活動への参加」項目のポイント取得の対象となります。
また、本学会は、日本学術会議協力学術研究団体です。
6.その他
コミュニティ心理学の分野に関連する内外の研究者・実践家および諸団体との交流・連携を図ります。