能登半島地震チャリティ研修会による寄付のご報告
2023年2月5日の臨時理事会において、能登半島地震被災者サポートプロジェクト(のとサポ)として、能登半島地震チャリティ研修会が設置されました。
活動としては、オンラインでの研修会を開催し、被災地の支援者にとって有益な情報提供を行うことにしました。各研修会では、あらゆる職種の現地支援者を想定し、災害時の支援経験の豊富な講師にお越しいただき、各先生のご専門から、災害時の支援についてお話しいただきました。
全3回の動画配信の結果、本学会非会員含めて80名の方々にご参加いただき、参加費として合計275,000円を頂戴することができました。この金額から、研修参加申し込みフォームに用いたPeatixの使用手数料を除き、残る金額254,071円を石川県臨床心理士会に寄付させて頂きました。
本プロジェクトの活動は、ここで一旦終了となりますが、今後も被災地の状況を注視しつつ、皆様とともに引き続き考え、できる活動を行っていきたいと考えております。本活動にご参加、お力添えいただいた皆様に心から御礼申し上げます。
●研修会の内容
【第1回研修会】
登壇者:萩原豪人(杏林大学)・久田満(上智大学)
テーマ:災害時の学校コンサルテーション
【第2回研修会】
登壇者:林深吾(ピースボート災害支援センター)・久田満(上智大学)
テーマ:NGO・NPOによる災害支援
【第3回研修会】
登壇者:菅井裕行(宮城教育大学)・久田満(立正大学)
テーマ:大規模災害(震災)時における障害児・者に対するコミュニティ・アプローチ
●関連リンク
『能登半島地震被災者サポートプロジェクト(のとサポ)』のご案内
http://jscp1998.jp/etc/2024/2557/